元の言語のページへ戻りました
KF水分計用水分気化装置付きサンプルチェンジャー
KF水分計用水分気化装置付きサンプルチェンジャー

KF水分計用水分気化装置付きサンプルチェンジャー

メトロームのカールフィッシャー水分計用サンプルチェンジャーは、固体試料の水分をKFタイトランドど組み合わせて自動連続測定することができます。

水分気化装置付きサンプルチェンジャーは、カールフィッシャー水分計で直接水分の測定が難しいサンプルでも測定を可能にします。これにより、容量法や電量法でもサンプルを大量に、素早く、より正確に前処理して水分測定できます。

  • 手作業工程をなくして自動化
  • 自動化により測定結果の精度と比較可能性が向上
  • 加熱保温転送チューブにより非常に正確な測定が可能
  • 市販のバイアルビンも使用可能(サイズにご注意ください)
  • 税抜き参考価格:384万円~ (874オーブンサンプルプロセッサ) ※別途KF水分計が必要です。

難しいサンプル?大丈夫です!

https://s7e5a.scene7.com/is/image/metrohm/874-USB-Oven-Sample-Processor-detail_new?ts=1639973520508&dpr=off

水分気化法を用いれば、以下のような理由で直接滴定できないサンプルの水分が測定できます:

  • KF溶媒に溶解しない
  • 加熱しなければ水分を放出しない
  • カールフィッシャー試薬と反応してしまう

水分気化法では、サンプルを加熱し、気化した水分を乾燥キャリアガスにより測定容器へ送ります。そのため、KF試薬に触れるのは水分のみののため電極や測定セルが汚染されません。また、測定結果に影響を及ぼす可能性のあるキャリーオーバーやメモリー効果を排除できます。

測定時間を短縮してもっと正確に

水分気化装置付きサンプルチェンジャーを使用すると、サンプルは密封されたバイアルビンに封入されます。

さらに、サンプルチェンジャーにより加熱された転送用チューブにより、気化した水分が測定容器へガスで転送されている間に結露することを防ぎます。

 

短い測定時間でも正確な測定

水分気化装置を用いれば、サンプルはバイアルに密封されるため、装置が安定するまでの時間も短くすみ、バイアルビン内に湿気などが入り込む心配もありません。

また、サンプルチェンジャーに加熱保温転送チューブが付属しているため、水分を測定容器に送る際、チューブ内で水分が結露を起こすこともありません。

用途に合わせて装置を選択

https://s7e5a.scene7.com/is/image/metrohm/3178_s?ts=1639973821290&dpr=off

885コンパクト水分気化装置付きサンプルチェンジャーは利便性と操作性を融合 – 設定しなければならないパラメータはオーブンの温度とガスの流量のみです。

  • 省スペース設計 
  • コントロールパネル付属で水分気化装置単体でも操作のため、電気的な接続がなく、全種類のKF水分計に使用可能

さらに高い柔軟性と機能性をお求めなら、874 USBオーブンサンプルプロセッサをお薦めします。

  • 直観的で強力なtiamoソフトウェアや最新のOMNISソフトウェアでの制御が可能で、未知サンプルでもグラジエント機能(昇温プログラム機能)で得られた加熱曲線から最適な加熱温度を自動で求めることができます。
  • KF試薬交換を自動で行うオプションもあり、測定容器を開封せずに済むため、危険な試薬に触れる心配がなく水分測定が行えます。
  • ラボ独自のサンプル容器を使いたい方もいらっしゃるかもしれません。その場合でも、メトロームで専用ラックをを制作することができます。
お問い合わせ

KF水分計に関するお問い合わせは、メトロームジャパンまでご連絡ください。  e-mail : metrohm.jp@metrohm.jp    

カールフィシャー水分測定アプリケーション検索