コスト削減、分析効率向上、感度向上
マイクロボア イオン クロマトグラフィー (IC) では、標準ボア IC (4 mm カラム) よりも内径が小さいマイクロボア キャピラリーとカラム (2 mm カラム) を使用します。2 mm カラムを使用すると、溶離液の消費量を削減できるため、溶離液の調製頻度が減り、精度が向上します。
メトロームのマイクロボア IC システムを使用すると、標準ボアの IC システムと比較して最大 75% のコストを節約できるだけでなく、信号感度を最大 20% 向上させることができます。メトローム マイクロボア イオンクロマトグラフの詳細については、メトロームジャパンまでお問い合わせください。
メトローム マイクロボア IC:
特長
- コスト削減と優れた感度:溶離液の消費量を削減、ピークの形状を改善、保持時間を短縮
- 高い柔軟性:専用アップグレードキットを使用して標準タイプのICを改造可能&質量分析計を検出器として接続も可能
- サプレッサ付き、なしでもイオンクロマトグラフの性能をアップ
- メトロームの安心保証:装置3年間保証、サプレッサ10年保証、世界中どこでも現地サポート
メトロームのマイクロボア IC システム
メトローム マイクロボア イオンクロマトグラフィーシステムは、マイクロボア キャピラリー、2 mm カラム、最新伝導度検出器を備えています。 IC伝導度検出器 MB.
- マイクロボアキャピラリーは、精度の高い安定した溶離液流量を実現し、アイソクラチック、グラジエントのどちらでも優れた安定性を実現します。
- 2 mm カラム は、溶離液の流量を削減、測定時間を短縮しつつ、優れた分離と選択性を有しています。
- IC伝導度検出器 MB は、セル容量が小さく、メタンスルホン酸 (MSA) 溶離液に対しても不活性です。